2019.09.01 SUNDAY 12:00 - 20:30

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三条楽音祭@新潟県三条市中浦ヒメサユリ森林公園

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’19年 特別協賛|株式会社新越ワークス

日本のアウトドア商品を牽引してきたユニフレーム。「ユニークな炎(=フレーム)を創造する」ことを理念に1985年に始まった事業です。しかし、その事業部を抱える株式会社新越ワークスが、実は漁業関係者の金網を作る会社だったことを知る人は意外と少ないかもしれません。

すべては金網から始まった。若い力とともに質を追い求める新越ワークスのものづくりに対する姿勢

今、日本ではキャンプを楽しむ動きが盛んになってきています。そんな日本のアウトドアシーンを牽引してきたユニフレーム。キャンプを楽しんでいる方なら、このブランドを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。​「​ユニークな炎(=フレーム)を創造する」ことを理念に1985年に始まった事業です。しかし、その事業部を抱える株式会社新越ワークスが、​実は「金網ザル」を作る会社だったことを知る人は意外と少ないかもしれません​。

新越ワークスを形作る3つの事業

新越ワークスの事業は、大きく分けて3つ。​金網を中心とした業務用厨房向け製品および家庭向け調理用品を開発する​「スリースノー事業部」、LPG燃料器具を中心にアウトドア器具の開発を担う「ユニフレーム開発部」、そして​ペレットストーブなどを主力として​新エネルギーの技術開発をする「エネルギー事業部」です。 今でこそ、アウトドア製品を扱う店舗でよく見かけるユニフレームの商品ですが、会社としての始まりは金網​製品​の製造だったのです。

現場の声を大切にし、愛され続ける“ざる”。その精神が宿るユニフレーム。

創業は、昭和38年。燕市で初代山後信二氏が「新越金網製造工場」を創立したことで、現在の新越ワークスは始まりました。​
創業当時、主軸は金網製品。中でも業務用厨房金網製品の製造販売に注力するようになり、業務用・一般用双方の利用者向けに金網製品の製造を続けてきました。​これらの金網製品はやがて「スリースノー」のブランドで販売されるようになります。
スリースノーのザルは、「頑丈で壊れにくく、シンプルで洗いやすい​ことが特徴。だからこそ、長年ユーザーから愛され続けています。創業以来一貫して、食の現場の声を大切にしてきた新越ワークス。たったひとつの要望から、商品を作り始めることもありました。現在は、調理環境や道具の進化に伴って、金網ザルだけに限らず「食の現場で必要とされているもの」にフォーカスして製品の開発に取り組んでいます。
ザルの製造から培われた金属加工の技術を用い、キャンプの主役となる焚き火関連のアウトドア用品をきっかけに事業展開したのがユニフレームです。BBQの網から、焚き火台を作り出し、キャンプファイヤー周りを整えていったのです。そのため、今でもユニフレームの主力商品は“火”に関するもの。
「ユニークな炎の使いかたを提案する」ことを大切にしているのです。

驚くほど綺麗な現場は、ものづくり精神の表れ

一歩工場に入ると、驚くのは、その綺麗さ。工場というと、雑然とモノが置かれているイメージでしたが、新越ワークスの工場内に入ってみると照明は明るく、ゴミはほとんど落ちていません。その理由は、ものづくりの質を最大限まで高めるため。
質を求めるからこそ、工場の綺麗さには充分に気を配っているといいます。

創業当初からの想いを次世代へ

今や、ユニフレームやエネルギー事業など幅広い分野で活躍する新越ワークス。それでも創業当初から続く金網製品の製造を大切にしています。今でもたくさんのお客さんから、新越ワークスの金網製品、スリースノーのザルを求める声があります。

さらにもうひとつ。工場を見せてもらっているときに気なったのが、若い人材の多さ。次世代をも見据え、若い力の採用にも力を入れていると言います。
時代が変わる局面を迎えている今、幅広い商品力を武器に若い力と共にさらに上を追い求めていきます。

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