’19年 特別協賛|株式会社カンダ / HIGH GRADE STORE
調理器具の総合商社、株式会社カンダが新たに始めた専門店「High Grade Store」
燕で創業した一企業として
株式会社カンダの創業は、昭和40年。
神田熊市商店の名義で、ザルやタワシ、竹細工等の日用品を販売する荒物屋としてのスタート。
平成2年には株式会社カンダに商号を変更。さらに平成11年には中国料理道具及び機器のショールームを完成させ、中国料理部門の卸で「日本一」を目指すようになりました。
荒物屋から、総合商社へ。
自社商品の開発に力をいれる際、創業時の神田熊市商店の想いを受け継ぎ、ブランド名を「KANKUMA」と名付けました。そのブランドマークには、燕で一貫生産する・伝統に感謝するという意味が込められています。
プロが認めた調理器具を購入できる体験型ストア「High Grade Store」
そんなカンダが新たに始めた、2019年6月に約1,500点もの調理器具を揃えた専門店「High Grade Store」。
調理鍋やフライパン、カトラリーまで料理をする際に必要な器具がずらっと並んでいます。しかも、店内に陳列していない商品は隣接するカンダの倉庫から取り寄せて、その場で購入することも可能。倉庫内の商品は、店内商品と合わせて、数万点以上の品揃えになるのだとか。
もちろん、家庭用の調理器具だけでなく、料理人が使う器具も揃っています。これだけ本格的な調理器具が集まったお店はほとんどないのではないでしょうか。
ヒット商品「メタル丼」!
店内を歩いていると目に入ったのが、燕市内のラーメン屋さんでよく見かける「メタル丼」。
実はカンダのオリジナル商品で、「High Grade Store」では全ての種類・サイズ・色を販売しているそう。
メタル丼の特徴は、1スープが冷めにくい2触っても熱くなりにくい3割れないこと。店舗を構える人はもちろんですが、家庭にあっても重宝しそうな一椀です。
ただ、気になるのが、そのお値段。
「これだけ調理人に師事される商品ばかり並んでいるのであれば、私たちは手が届かなそう」そう思ったあなた!決してそんなことはありません。
よくよく値札を見ると、一般の方でも買える価格帯。気負わずにふらっと足を運んでみてください。
使いやすさとクオリティーを追求したものづくり
ものづくりのまち・燕の技術を結びつけ、安心や信頼、使いやすさとクオリティのこだわったお客様に応えられるような製品を開発し続けるカンダ。
道具を作る人、料理を作る人、それらを食べる人。みんなの笑顔が生まれる、そんな架け橋となる仕事を目指して、今日も調理器具をつくり続けています。